ミーミミ

ザ・グレイ 凍える太陽のミーミミのレビュー・感想・評価

ザ・グレイ 凍える太陽(2012年製作の映画)
3.8
亡くなる間際に人は何をおもうのだろう

看取ること

看取ってもらうこと

まだ経験がないこの瞬間を

もし誰にも看取ってもらえなくても

完全燃焼で終えたいとおもう

無慈悲で性急に終えるとしてもだ

途中で腰をおろし、来た道を振り返った男

満足だ!と言い、広大な大地を我がものにした男


男たちの無念を使命に変え

愛するひとを仕舞い

父の詩を継承した男

脅威と対峙し、最後まで抗い、闘う姿


最期のとき、何をおもうかは想像の域をでないけど

私はこんな男たちになりたい



〜下記、昨日書いた文章も載せておこ!〜


何年か前に気に入って2回立て続けに観てた『ザ・グレイ』
今回ぐうぜん録画できていたので再鑑賞。

ん〜!やっぱり好き!!



まず、この映画は、いままで観たことのない表現感覚を刺激されて良い!

それは墜落シーンから。

斬新さが目立っていて上手いな〜って感心する!


そして放り出された氷点下の敵が、オオカミなとこが良い!

執拗なまでに野生のオオカミがヒタヒタと迫ってくるのが、なんとも良い


あと、主演はリーアム・ニーソンだけど
今回の兄ソンは無双じゃない!

そこも好き!!


それでも兄ソンは安心感が違うけどね(除雪車を進呈したかったな…)


それで…この映画の一番の魅力…

それは、観念的なとこ!


要所・要所でスゴく考えさせられるの

それは死生観であり

非情で容赦ない自然の脅威のまえに
生をどう全うするかであり

奮い立つ最後の戦いになにを感じるかであり…

んん、うまくまとまらないや…
ミーミミ

ミーミミ