詩郎

盲獣の詩郎のレビュー・感想・評価

盲獣(1969年製作の映画)
3.8
身体への偏執、フェティシズム。このセットよく作ったな。五感を使って楽しむ芸術ってちょっと考えさせられるなあ。映画って触れないもんなあ。
彼らがたどり着いた究極の快楽ははたから見ると狂気だけど本人たちはきっとそれが幸せなんだろう
彫刻の四肢が落ちていく暗示も良かった
おそらく切り落とす再現が難しかったからこういう表現方法にしたんだろうけど
増村監督を解説してくれた先生、オーラがすごくて堅物っていう感じだったけどマジで映画が大好きすぎるだけだった
異化効果ってナレーションのおかげなの???
詩郎

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