死の3部作の3作目ですが、『ネクロマンティック2』との繋がりはおそらくありません。
冒頭の独特な音楽や空気感で気持ち悪くなりました😅
80分弱という短い時間で7つの物語によるオムニバスですから、だいぶ気軽に観れます(内容云々はまあ...)。
内容云々を言っちゃうと、月曜日〜日曜日に起きる7つの出来事は全て死に向かっている(最終的に誰かが死ぬ)というものなので結構重いです。
一体のモザイク屍体が1週間で腐敗していく間に、世界のさまざまなところで"死"は訪れます(実際には腐敗時間は早回しされているため1週間ではないですが)。というこの並行描写がこの作品に良い風味を足していました。
ウジ虫の湧き具合が尋常ではなく、また絶妙にリアルで、屍体ってああやって白骨化していくんかな。
木曜日が訳分からんし誰も死んでないやんって思ったけど、あれはあの鉄橋が自殺者達の名スポットだったって訳なのね。
こういう映画でどうしても言いたくなる、どのシチュエーションが一番好きか。火曜日ですね。
ビデオ販売店でVHS作品がズラッと並んで映されるシーンは気分が上がりました。『ネクロマンティック』のポスターやVHSも置いているあたり、監督の自作品への愛を感じました✨
『ネクロマンティック』よりもこっち系の作品の方が好物です😊
世界は"死の王"に支配されています。