八州雄会

英雄の条件の八州雄会のレビュー・感想・評価

英雄の条件(2000年製作の映画)
3.0
暴徒と化した民衆の詰めかけるイエメン大使館で極限状態のなか発砲を命令した海兵隊指揮官、その判断が殺人罪と問われた軍法会議が開かれる。2000年の作品



ネタバレになるかもですが・・・



最後にテロップで後日談が出る等、まるで実話のような演出なんですが、全くのフェクションらしいです。

チルダース大佐がROE(交戦規定)を丸暗記している所なんかはがカッコイイです!さすがと思いました。

ただ、海兵隊大佐が自ら現地に立って陣頭指揮とかするもんでしょうか?その辺のリアルさが今ひとつよく分かりませんでした。

最後に重要な証拠を隠滅した大統領補佐官と助けてもらったクセに保身のために虚偽の証言をしていた大使がその後、辞任したとエンドロールテのロップで流れます。

実際にそこら辺をそ暴く所がホントは見たかったです。