新作観る前にやりたかった旧作おさらい。まず所有してるDVDボックスから旧劇場版の「DEATH」を再鑑賞。「DEATH & REBIRTH」で 死と新生 からの「シト新生」だったのね。なるほど。公開当時制作遅延のゴタゴタがあったの忘れてた。旧劇場版は編集構成違いでいろんな呼び名があってもうどれがどれやら。本作はテレビシリーズ24話までを摩砂雪監督がメインキャラごとに章立てして、エピソードのおさらいを例の明朝タイトルで説明加えながら手際よく上品に仕立てた総集編。総集編なら観なくて良いかと思って劇場では観ていない。観直すと「あーこんな程度の作画だったっけなぁ」と懐かしく感じ入る。カヲル君とセントラルドグマに行くところを二度見せる構成。TVOA時のとんでもない間もそのまま。学校講堂でのシンジ、アスカ、レイ、カヲルによる弦楽四重奏の練習シーンのみ新作。予算と時間内でとにかく構成と編集を頑張った印象。シーンセレクトも秀逸で的確。「シト新生」のエンディング曲「魂のルフラン」は名曲。
