わたしのnoteもtwitterも見ていない方もいると思うので、最近noteで長文で書いた映画について。
この映画は本当にショッキングで、若者の命を無為に奪うという当たり前に不愉快なことを、悲劇的に描いた映画。演出が美しくて、それがまた一層悲壮感を強めている。
ドイツ映画の『橋』のラストも、少年兵は力が弱くて仲間を引っ張っていけず、諦めてしまうラストが衝撃的だった。あれが三船敏郎とかなら、かついで走っていくだろうけれど、少年にはもうよろよろ歩くのが限界なのだ。
映画ライターをしているなら、反戦映画をひろめることで戦争批判をする。それしかできないから。