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バルカン超特急のreifのレビュー・感想・評価

バルカン超特急(1938年製作の映画)
4.1
いつからそこにいたのか、ディスカスのリストに入っていたのがついでに届いた感じの初ディスカス。便利ですね、ディスカス。使ってあげたい、が観る時間が無い学生生活なんだ。
さて、ヒッチコックです。モノクロ。無声ではなかった。群像劇かいなという散漫なオープニングはのんびりした「登場人物紹介」でありました。ヒーローは出てきた瞬間にわかる。そしてどんどんかっこよくなる。惚れる。クリケットの心配が主業務の英国人(二人組)がコメディ担当らしいのです。限りなくぼかしてあったけど、カップル…、だなあ。コンパートメント同室の方々の能面のような面構えが素晴らしく不気味。周りの言っていることが全部変!な不穏さが堪りません。ヒッチコックはよい、うむ
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