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ライアー ライアーのTRBのレビュー・感想・評価

ライアー ライアー(1997年製作の映画)
3.9
人間は嘘をつく生き物

全てのウソが悪い訳ではない

でも誰かを傷付ける嘘はヤッパリ良くないし、ましてや子供にウソはつきたくない

そんなウソからマコトが飛び出す


嘘で無罪を勝ち取るやり手弁護士のフレッチャー

私生活でもペラペラとウソを並び立てて妻には愛想を尽かされていたが

そんな彼を息子マックスは大好き

でも事あるごとに約束は破られ、誕生日にもパパは来てくれない

傷ついたマックスは誕生日ケーキのロウソクにお願いごとをして吹き消す

「パパが1日だけでも嘘をつかないように」

その願いがウソ付き弁護士の人生を変える


アイアンクロー!

とっても心温まるええ話し

子はかすがいとはよく言ったもんですな

子供の哀しそうな顔は見てられないし、なんとか日々笑顔でいては欲しい

子供いないけど

嫁の彼氏がマックスの為に引いた時は、チョーカッコええって思った

そんなに潔く出来るかな

非常にテンポが良いので安心してみていられる

日常的にウソがつけないって果たしてどうなんだろうか?
っと考えながら観ても楽しめたし

子供の大切さを知っていく過程が笑えながらもあたたかい感じでヨイ

空港のシーンはほぼドリフで面白い

子供が出来たらアイアンクローしてやろうと思った作品。

ウソはいけない

でも大人はウソつきな生き物

子供は実はわかってる

でもウソも方便

その奥の真理が大事
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