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嵐の勇者たちのcsmのレビュー・感想・評価

嵐の勇者たち(1969年製作の映画)
4.5
冒頭1分半に渡る黒み画面にテレビ壊れたかと思った。日活マークより裕次郎の歌唱、会社よりスター。ヤングチームとアダルトチーム(スタジャンの浜やんとジロさんもいるが)が1億ダイヤ巡って全員集合してるエイジロのパーティーで流れる反逆のメロディーに凍りつく場内。司会はカラフルな蝶ネクタイが素敵な岡田眞澄。オーシャンズ何?人多すぎ。立て篭もりに油壷のボートハウス行ったらパジャマも可愛いアパレル3人娘が待ってるし、野蛮で情熱的って郷鍈治に白羽の矢を立てる浜美枝はお目が高い。この生活気に入ったわって突然踊り出したり伊達にパリで遊んでない。最後に巻いてるマフラーと虫みたいなデカすぎサングラスも良い。浜美枝ならではの説得力。なかなかの状況でも哲をキラキラ見つめて自分を見失わない小百合。あなたは私を撃てないわ、昨夜キスしたから…。ところどころ挟まる裕次郎のため息呆れ顔にイラッとしながらも変なバランス楽しすぎ。大金手にしてパリパリ盛り上がる機内でひとり涙の小百合。お見送りは二谷。
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