さりさり

キャリーのさりさりのレビュー・感想・評価

キャリー(1976年製作の映画)
4.5
デ・パルマ作品を極めようと思い立ち、まずは一番見やすそうなこちらをチョイス。
昔々の中学時代、TVで観た。
思わず声が出た、あのシーン。
懐かしい。

悪の根源は母親だと思う。
あの母親が一番怖かった。

シシー・スペイセクが演じたからこその『キャリー』。
名作だと思う。

昔も今も、あのダンスシーンでウィリアム・カットに惚れる。
冴えないメガネ女子だった中学生(←私)が夢見た王子様。笑

スローモーションシーンが良かった。
美しい映像から突如切り替わるおぞましいシーンの演出がさすが。

「デ・パルマ祭り」の皮切りとして、いい作品を観ました。
さりさり

さりさり