ヒロインとアステアさんが夜の散歩中に踊る優雅でクラシックなダンスが素晴らしい、『shine on your shoes』に合わせた男性2人のダンスも快活で良かった、バリエーションに富んだ沢山の曲が聴けるのもポイント
ナネット・ファブレイさんの洋服がどれも抜群に可愛い、何気ない普段着も凝った舞台衣装もハッとするキュートさ、その夫役がオスカーレヴァントさんなのに演奏ほとんどなくて悲しい、ラストシーンのヒロインの耳全体を飾るようなゴージャスなイヤリングが目を引く
物語はかなり苦手、その名も『the band wagon』という劇中劇の準備に難航するのだが、そのドタバタする馬鹿々々しさが楽しめず長く感じた、またアステアさんと演出家役がそれぞれ改心する場面の唐突さは流れを壊す
withお姉さまバージョンの映像があったら見てみたい
[ where to, sir ? -- leave it to the horse ]
