らりる

悪魔の毒々モンスターのらりるのレビュー・感想・評価

悪魔の毒々モンスター(1984年製作の映画)
3.7
ずっと気になってたから観れて嬉しい!

意外とストーリーも単純だけどしっかりしていて楽しめた。

いじめられっ子が不運にも事故により毒々モンスターに変身してしまうんだけど、見た目はもちろん脳細胞の変化?により本能的に悪者を察知してキルしてしまうスーパーヒーローに!

スプラッターコメディと呼べばいいのかな?やってる事はかなりグロいんだけどコメディ要素がしっかりしてるから不謹慎にも笑ってしまうシーンばかりだった。

ただ序盤の不良グループが自転車の子供を遊びで轢き殺すシーンとギャングに盲導犬が撃たれるシーンだけは笑えないよ…

でも撃たれたワンちゃんが、ただ寝ている犬に作り物の血と内臓の塊?みたいなの乗せてるだけなのは、あたりまえだけど生きてるやん!と安心!…犬に演技させる気ねぇ😂普通は作り物の犬の死体とか用意するやろ。

もう一つ不満を言えば、毒々モンスターの殺し方より悪者の方が残酷なのがちょっとな〜。やはり人間の方が残酷って事なのかな。
あと不良グループの女達への報復は甘くないか?多分死んでないし…ちょっとスッキリしない。
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