電気羊

宇宙大怪獣ドゴラの電気羊のレビュー・感想・評価

宇宙大怪獣ドゴラ(1964年製作の映画)
3.0
この映画はモンスタームービーではなく、宇宙大怪獣ドゴラなんかより二大ヒロインである藤山陽子とボンドガールも務めた若林映子がカワイイなーって観る映画である。

ドゴラは、原子爆弾攻撃を受けた日本上空では原爆放射線が宇宙空間に漂ていたところに宇宙微生物が合体した透明なタコが宇宙大怪獣として誕生すると言う東宝お得意の原子力モンスターなのだが、ストーリー的にはほとんど登場しない。

メインは、ドゴラの好物である炭素原子を含むダイヤモンドの強盗団と警視庁刑事とのクライムサスペンス風で進んでいく。

各国はドゴラに対して火力攻撃を開始するが物理攻撃が効かないドゴラにはノーダメージの結果に終わる。
だが、ドゴラがたまたま蜂の集団の近くで、蜂毒により体細胞が結晶化することが判明し、戦闘機の蜂毒攻撃によりドゴラは結晶化し死滅するのであった。
一応めでたし。
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