ほいほい

食べて、祈って、恋をしてのほいほいのレビュー・感想・評価

食べて、祈って、恋をして(2010年製作の映画)
2.5
仕事関係なく海外へ自由に行けて転々と居住を変えられるのは羨ましさしかない。
そしてそのバイタリティに驚嘆する。
僕にはその勇気がなかった。
放浪の旅ができる時なんて一瞬しかないし、その一瞬を逃すと相当の覚悟がないと出来なくなってしまう…。

くそぅ。
今からnomad workerに転職しようかな。笑

自分と他人の価値観はそれぞれあって、それを押し付ける必要なんて全くない。家族であっても異なる価値観があるのは何の問題もない。
押し付ける事はある種、自由な発想力を奪うことになる。
子供の教育ってある意味で育てる人の価値観を植え付けるという事なんでしょうね。
ダメなものはダメと言うのは簡単。
でもそれが何でダメなのか?を考えさせる事が想像力に繋がるんだと思います。

この映画の主人公は、いわゆる自分探しの旅に出るのですが自分探しとは多様な価値観を自分に植え付ける事なんだろうと僕は思います。

大学生の頃、自分探しの旅に出る人をすごく不思議に思っていました。
自分の何を探すんだろう?と。笑
どこに居たって自分は自分じゃないか?と。
きっとそれが「世界に触れる旅」と呼称されていたら僕も何かしらの変化はあったんでしょうね。

でも、きっと、たぶん、変わるのは今からでも遅くはない。
ほいほい

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