おとうちゃん

マイティ・ジョーのおとうちゃんのレビュー・感想・評価

マイティ・ジョー(1998年製作の映画)
4.0
今日は娘の卒業式!

この映画は「娘との思い出の映画」

2回観た映画を数えたら両手あれば足りる。
3回以上なら片手で十分。
よほどハマっていなければ同じ映画は観ない私めがダントツ多く観ているのがこの映画...たぶん20~30回は観ています。

理由は至って簡単...娘が幼い頃このバックハンドの得意な巨大ゴリラ‟ジョー”にハマってしまったこと。

当時やっと歩き始めた娘は、TSUTAYAに行くや否や この映画のVHSがある場所まで一目散にテクテク歩いて行き チャッカリかごに入れると私めの顔を見上げて、ニカニカと笑ってお願いのポーズ!
これをやられたら借りないわけにはいきません。

飽きっぽい娘が、この映画だけはいつも最後まで観るんです...当然私めは お付き合い(´д`|||)
いつも隣に娘が居た。

今日、初めて この映画を一人で観ました。

1949年『猿人ジョー・ヤング』をディズニーがリメイク...って知らんがな。
アフリカ奥地の小さな村。幼い頃、ゴリラのジョーを密猟者から身を挺して守ったジル。やがてジルはシャーリーズ・セロンに、ジョーは巨大ゴリラに成長した。村の守護神としてあがめられるようになったジョーに、再び密猟者の魔の手が伸びる...ってキング・コングじゃありません(笑)

ディズニーが当時のCG技術を駆使して作り上げた巨大ゴリラは、確かに良く出来ており、ストーリーも分かりやすいところが娘にハマったのか、当時TSUTAYAに1本しか置いてなかった この映画のVHSは殆ど我が家が独占していた。

我が家ではマイティと言えば“ソー”でなくて“ジョー”!

今思うと、娘の動物好きの原点はここにあった。
晴れて学業を終え 巣立つ娘が向かった先は、動物を扱う職種だったのは必然なのかもしれない。
そのうち「ゴリラを飼いたい」って言いだしたら どうしよう(^-^;

なんだか今日は眠れない。