レンタル視聴
小説原作
アドベンチャー・スリラー映画
大災害によって文明が滅んだ地球。木は倒れ全ての生命が死に絶え人食いがのさばっていた。
父は息子を連れ寒さから逃れるために南の海岸を目指す。
善き人であるための「心の火」と自殺用の２発の弾が入った拳銃を携えて...。
何かで配信されてない名作と紹介されていたので借りた。
全然違うんだけど世紀末の親子旅っていうところで何となく「ラスト・オブ・アス」思い出した。
ものすごく地味で派手さがないけど逆にそれがリアルにも感じる。
久々に風呂に入って汚れを落とすシーンが印象的。それと暖を取るために大切な思い出のピアノを薪にしたり、旅の途中ピアノを見て過去を思い出し涙するところ。
父親が必死に子供をこの世界で生き伸ばせようと教育していくんだけど子供が無警戒過ぎる。父親がずっと気にしていた姿を見せないストーカーによって子供が救われたのは皮肉か。
木は枯れて次々に倒れていく設定なのに災害から10年過ぎても葉の茂った森がたくさん残ってる。
