サーファーの究極の夢 “終わりなき夏(The Endless Summer)”を求め、世界を回った監督ブルース・ブラウンと、カリフォルニアのサーファー、ロバート・オーガスト、マイク・ヒンソンの3人によるドキュメンタリー。
アイコンとなるジャケ写も含め、サーファーのバイブル的な作品で「サーフトリップ／波をさがす旅」という概念が誕生したという本作。監督によるユーモア交えたナレーションで進行します。
最初の地は、アフリカのダカール、そしてラゴス。
初めて見るサーフィンに現地の子供たちや大人も興味津々。乗り方を教えると、家から板切れを持って来て波乗り始める子供なども^^
南下したケープタウンでは、2人の技を見に集まったロコたちと楽しんだり、野生動物との触れ合いも。
ダーバンへ向かう途中、セント・フランシス岬に現れたパーフェクト・ウェイブ。
15フィートの完璧な波に10kmもの距離を乗り続けられる!! 大興奮の2人。
この波が年間300日間? ほぼ毎日のように出来るのだとか。まさに、サーファーにとって天国のような場所を発見します。
アフリカを発った一行は、インドを経由し、オーストラリアへ。
パース、メルボルン、シドニーと回る。
行く先々で聞かされる“惜しかったね！昨日来れば良かったのに！”（サーファーが良く聞くセリフらしい。笑）
さらに、ニュージーランド、そして波がないと言われるタヒチへ。
“In and Out”と名付けたのは、沖に向かって出来る波に乗って沖に戻り、また岸に向かって波に乗るというのを繰り返すことが出来る不思議なスポット。ここも楽しそう。
そして、最後はハワイ。
パイプラインの危険なサーフシーン。
夕陽に向かった2人。結論は、やっぱりハワイに勝る場所はないと^^
昔、ウィンドサーフィンはやってましたが、装備・セッティングが面倒なので、ボード1枚あれば楽しめるサーフィン（何度か試した程度でほぼ乗れませんが。笑;）の旅、憧れますね〜。時間と金と体力があれば。。
