記録。
決め手は瞳に映るもの。
イタリアンホラーの巨匠ダリオ・アルジェント御大初期のサスペンス。主演は後年になって『機関車トーマス』のナレーターを務めたこともあるマイケル・ブランドン。
タイトルに動物を含む「動物三部作」なる作品群の最終作にあたるらしい。
自分に付き纏うオッサンを弾みで殺してしまう主人公と、その現場を撮影していたまん丸お目々のキモカワマスク。この件を境に主人公の周辺で物騒な殺人事件が相次ぐ。
んー、THE サスペンスな展開。犯人目線での殺害シーンとかもあってなかなか惹きつけられるところアリ。
が、(現時点で)アルジェント信者ではない身から言わせてもらうと、事の真相が色んな意味でちょっと強引すぎる気がしないでもない。
探偵のキャラクターが濃すぎて他があんまり頭に入ってこないのはご愛嬌…か…?