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ラブ・アクチュアリーのHKのレビュー・感想・評価

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)
3.8
昔から恋愛モノは苦手で、とくにタイトルに“愛”とか“恋”とか“ラブ”とかつく作品はほぼ見ません。
映画のサントラもメインのタイトル曲が好きで“愛のテーマ”はたいがい嫌いでした。

しかし、人間進歩あるのみ。いつかは挑戦せねばと一大決心!(大袈裟)
私の好きなエマ・トンプソンも出てるし、1度くらいは見ておこうと。
で、長年スルーしてきたクリスマス定番の人気タイトルをついに鑑賞しました。
あー面白かった・・・オワリ。


・・・やっぱりもう少し書きます。
この作品は今でこそ知った顔がウヨウヨ出てますが、公開当時に見てたら知らない役者ばっかだったでしょうね。
米大統領のビリー・ボブ・ソーントンの他はみんなイギリス人?

TV『ウォーキングデッド』のリック(アンドリュー・リンカーン)や、『GOT』の子役ジョジェン(トマス・サングスター)なんかもいました。
マーティン・フリーマンのパートも印象的。
一番はやっぱりヒュー・グラント扮するダメ首相が国民のヒーローなるシーンでしょうか。
個人的にはローラ・リニーの役が身につまされました。

実は以前知人に勧められて観た同監督の『アバウト・タイム』は、レイチェル・マクアダムスのキャラが苦手だったのとラスト(自分で決めたタイムトラベルのお約束を自ら無視)が気に入らなくてどうも好きになれませんでした。

でも本作は次から次に出てくる名優たちの各エピソードが飽きさせず最後まで無事終了。
最後に主要キャラが一堂に会するのは山田太一のTVドラマの最終回みたいですね。オワリ。
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