何でもない日常。
何も起きてないようで、実は何かある。
日々、世界は動いてるのだ…。
そんな映画。
関西圏じゃないキャストのエセ関西弁には、違和感を感じるかも。ちょいちょい標準語に戻ったりするw
昔、伊藤歩さんが好きだったんよ。
とにかくそれだけで観たw
タマゴのくだりはワケわからんし、謎過ぎる。不思議ちゃんというか、不思議ちゃんを演じるアザとい感じなんよね。
池脇千鶴さんは出演シーン少なめですが、印象に残る役柄でした。
登場人物それぞれが良い味出してて、みんな魅力的なんです。
散髪失敗の三浦誠己さん。
ビルに挟まる大倉孝二さん。
それを助ける津田寛治さん。
座礁クジラを見つめる派谷恵美さん。
やさぐれレポーター佐藤仁美さん。
フーテンの山本太郎さん。
気弱イケメン松尾敏伸さん。(タイーホ)
のんびりと過ごしている今、この瞬間も、世界のどこかで何かしら起きているんだ…とボンヤリ考えさせてくれる映画。
ヒマな夜にまったり見るには丁度いい映画。
特に盛り上がる場面があるワケじゃないし、途中で眠ったって良い映画。
いわゆる、オシャレ小劇場で上映してそうな気取った映画は好きじゃないですが、この映画だけは何故かたまに観たくなるんです…。
たまに…。
