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からたち日記のseapony3000のレビュー・感想・評価

からたち日記(1959年製作の映画)
5.0
お鶴の半生詰め込みすぎエピソード多すぎでいろいろ忘れそうになるけど、織田政雄の氷砂糖の音、部屋の窓から見える焼夷弾の閃光、武器工場での自傷とどしゃ降り、浦辺粂子の足袋、角砂糖の粉、島倉千代子が出てきたときに「お!島倉千代子じゃあ〜ないですか!」って家かよっつーデカい独り言を発していたヴェーラの客のジジイ(しかも最初出てきたときは気づいてない)飲んだくれているお鶴がつまんでいた長ーい海藻みたいなのはなんでしょうか。田村高廣との別れの坂道(ひづる足はやすぎ!)片足の鶴が両足で踏む麦。いいとこさらっていく伊藤雄之助。ヒロインが高千穂ひづるなのが良い。殿山泰司の韓国人がやってる石鹸屋の石鹸欲しい。山形勲声デカいし、うまいなあしみじみ。山形勲とひづるの取っ組み合いもよかった。
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