Emi

旅するジーンズと16歳の夏のEmiのレビュー・感想・評価

旅するジーンズと16歳の夏(2005年製作の映画)
3.9
青春
母親のお腹の中で生まれる前から出会っていた4人の少女たちは強い絆で結ばれ、常に支え合っていた。そして16歳の夏に出会った不思議な1本のジーンズが、それぞれの道は違えど心はひとつだと教えてくれる。まるで体型が違う4人がぴったり履きこなせる不思議なジーンズは、4人と共に様々な変化を受け入れながらいまも行き来している。

若き日のブレイク・ライブリーが見たくて鑑賞しましたが、ブレイクだけでなく他の3人も青々としていて眩しかった。
特に、ティビーとベイリーの不器用だけどお互いさみしんぼでいじらしくて、そんな2人のやりとりが可愛くて、切なかった。
あとリーナ編のギリシャが美しくて息を飲むしかなかった。
一度は行きたいサントリーニ島🏝
カルメン編は…「パパは私のこと恥ずかしい?」って泣くシーンはもう、娘にそんなこと言わす父親はあかーんって胸がぎゅってなった🥺

ジーンズを通して、できないことに挑戦したり少し良いことが起きたり、新しい1歩を踏み出したり… 少しだけ幸せになるきっかけをくれるおまじないをお互いに分け合う、すてきなお話でした。
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