バレンタイン

旅するジーンズと16歳の夏のバレンタインのレビュー・感想・評価

旅するジーンズと16歳の夏(2005年製作の映画)
3.9
原作既読。

幾度となく観てきたけれど、何度観てもやっぱり面白い。人生の負の面を包み隠さず描いているので現実味もあるし心に響く。

四人のエピソードが交互に展開するので、アメリカのドラマみたいな構成で観やすいんだけど、その分一つ一つのエピソードに無駄が無い。

その上でそのオムニバス形式から最終的な友情の主題に向かっていく脚本が本当に素晴らしい。

キャストもそれぞれの役にぴったりで、使われている音楽も良い。今でもサントラ聴いています。

夏になると観返したくなる。夏の映画かなあ。
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