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悲しみは空の彼方にのNaのレビュー・感想・評価

悲しみは空の彼方に(1959年製作の映画)
3.7
シングルマザー同士で出会った親子が、一方は家に仕えるメイドとして、もう一方は舞台女優としての生活を展開していくってストーリーで、若干いろんな要素を詰め込んでるなって印象を受けた
母が黒人ってことをコンプレックスに感じて、その現実を隠そうと必死になる姿は、人種問題がほんとに根深いもので、当事者にしか分からない苦しみがあると考えさせられる
スティーブは久しぶりに再会したときに横に女性が居たから、ローラとの復縁はないなと思ってたけどあっさり仲良くなったから、「え?あの女性は何やったん?」ってなった
アニーの心優しくて面倒見の良さがあったおかげで生活が成り立ってるってのは、ひしひし伝わってくるし、その支えがあったからこそのローラの成功だったと思う
サラジェーンの語感が印象に残るし、それに負けないぐらい本人もインパクトある役柄を演じてた
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