ダルマパワー

ライフ・イズ・ビューティフルのダルマパワーのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ロベルト・ベニーニが監督兼脚本兼主演とは露知らず。ヒロインも公私ともにベニーニのパートナーだったとは驚いた。

駆け落ち、からの夫婦生活へのカットの転換が憎らしいほど美しい。収容所の無機質なトーン、色鮮やかだったイタリアの日常の風景から一転。そこでも変わらない父親の明るさが際立つ。作品を通して伝えていた「意思の力」。

途中途中で入るPOVと手ブレが没入感を作っていた。

霧の先の風景。夢か現実かも分からなくなるほどのおぞましい光景。狂った医者の様子が印象的だった。
ダルマパワー

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