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風と樹と空とのseapony3000のレビュー・感想・評価

風と樹と空と(1964年製作の映画)
4.0
絶好調にウザいぞ吉永小百合。相変わらず生意気で男子にセクハラ上等の小百合。お手伝い先でも夫人の加藤治子にペットの犬の交尾の世話まで申し出たり、同級生の結婚に当てられてヤケ酒。就職で上京した6人の津軽弁が東京来ても延々直ってない演出なんだかすごい。和田浩治のお相手の女優さんお名前わからないけどすんごいタイプ。可愛いなあ。オープニングの谷内六郎イラスト、場面の転換にもあって楽しい。というかなんで谷内六郎なの?どうしても恋人が欲しくてたまらない小百合だが、最後の砦の光夫まで田舎帰っちゃってしんみりしたところにいきなり草野球の審判でまたも好き放題やり散らかして終わり。高橋とよの送別会の席で男女平等についてクドクド都合のいいことばっかり屁理屈言ってる永井智雄がよかった。そしてクリーニング屋の黒メガネの荒木一郎はロクさん(ハチじゃないのか)荒木一郎で思い出したが上京メンバーに安田道代も。
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