なくいら

ラ・ワンのなくいらのレビュー・感想・評価

ラ・ワン(2011年製作の映画)
4.4
え、何で、こんな面白いのに…!

と思うのは私がインド贔屓拗らせすぎですか?笑
ま、何でもいいんですけどね。
私はこういうとんでもインド映画が大好きなんですよ。
SFモノになると、みんなの評価が低くなるの、ハリウッドと比べてるからでしょ、きっと。まぁ、仕方ないですけども。ハートとかまんまアークリアクターですもんね。
5月公開の「ブラフマーストラ」バリバリのファンタジーだから怖いな…笑
でもさ!実は「ブラフマーストラ」ってPart1なのよ!万が一日本でコケてPart2以降が来ないと困るから、みんな観てね!!!!!


ゲームの世界から現実の世界に飛び出してきた最強の悪役ラ・ワンが、何故か執拗に子供を殺したがるので、ヒーロー役のGワンも現実世界に連れて来て戦ってもらう話。(何か違う笑)

ラ・ワンは、「ラーマーヤナ」に登場する、頭が10個ある羅刹の王ラーヴァナから、G・ワンはそれに対抗する"Good"Oneから(ヒンディー語で人生を意味するJeevanにもかかってる)。

SRKのかっこよさと可愛さがどちらも堪能でき、爆イケのラームパールさんの無意味に肉体美を見せつけてくる悪役ぶりも最高にかっこいいし、本筋に何にも関係のない超豪華カメオ出演者たちまで、1作で何度でも美味しい映画。

音楽最高ですね!!!と思ったら、ヴィシャール&シェーカル。ありがとうございます。

細かいことは何も気にしてはならない。
なくいら

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