子どもの頃に観たので一部のシーンしか覚えていなかったが改めて観ると傑作だった。個人的に「ロードオブザリング」より明るくテンポよく話が進むので観やすかった。
「ロードオブザリング」の序章、ビルボの過去の冒険物語。自分の家とシャイアが大好きな彼の元に魔法使いガンダルフが突然現れ、竜に盗まれた故郷を取り戻すために冒険をするドワーフたちの仲間に。
ガンダルフがドワーフたちの引率の先生みたいで。
ドワーフたちの荒々しいアクションや彼らの息の合ったチームワークが観ていて楽しかった。特にゴブリンの洞窟から逃げ出す時の疾走感溢れる流れるようなアクションで気持ちよかった。またトーリンが飛び抜けてカッコよかった。ビルボを仲間だと認めるシーンでうるっときた。
「ロードオブザリング」に登場したキャラたちの過去の姿がたくさん登場したが彼ら年はあまりとらないのか容姿はほとんど変わっていなかった。またVFXが進化したからかオークやクリーチャーたちの姿が全体的にスッキリしたデザインになっていた気がした。もちろん彼らの醜さを残したまま。
ゴラム君、指輪ありがとう。
