ばま

プラダを着た悪魔のばまのネタバレレビュー・内容・結末

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

働く女性応援ムービー
大好きな映画で定期的に見たくなる。

どんなに忙しくても、オシャレに美しくしてるの本当すごい。
見習わなければ…


劇中のナイジェルのセリフで、
『仕事が上達するほど私生活が危機になる。
全私生活が崩壊すると昇進の時期』
って言葉に、死ぬほど共感

あと、風邪で鼻ズピズピなエミリーが
『私は仕事が大好き、私は仕事が大好き…』
って言いながら仕事してるのにも痛いほど共感。


彼氏に『このネックレスどう?ドレスも新しいのよ?もう1つ新しい物があるんだけど』って脱いでくシーン好き。
何その誘い方セクシーすぎる

学生の頃から何回も見てて、今見返して初めて思ったけど、
最後の サングラスかけて瞬時に華やかな顔を作って車から降りてくミランダ
超絶かっこいい。

“君を雇わないなら私は大馬鹿もの”
こんなに嬉しい言葉ないよな。
泣いた。


ちなみに、その後の
携帯を水没させて、上司から逃げて突然居なくなり戻らない。
この状態をテレビ業界用語で『飛んだ』と言います。←

アンディ、最後に飛びやがった…!!


(以下、個人的主観)
この映画みると、ADとして新卒で1番こき使われてた時を思い出す。
と同時に、今の生活は甘いなとか、
…いやいやこれが普通なんや、とか色々。笑

過去の1番酷かった時は、本当にドブラックで、アンディみたいに社用携帯を手放せんかった。
無茶振りだらけで、不公平に怒られて、
出来ないことは無いやろう的な、、、

今や 労働法違反とか、三六協定とか、
パワハラとか言われるんやろな。
例えパワハラやったとしても、社会人として最初は本当にしんどい時期は必要やと…個人的に思うけどなぁ、
そんな私は社畜でしょうか。笑
※今はフリーランスでやっとります


まぁ、そうやって働いてたおかげで、
最後にミランダから来た電話を見て、噴水に投げ込むシーン。
→ 何故 手元のアップを撮りなおさんかったんやろう。
繋がってないやないか。
(片手で持ってたはずやのに、アップがけ両手)

とかいうことにも気づけちゃうようになっちゃったけど…


それでもやっぱり勇気と元気を貰えて、
仕事がんばろって思えるこの映画は大好き

みんなが憧れる、って言い切れるミランダはやっぱりかっこいいし、
私はこうなりたいのかもしれん。
ばま

ばま