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ザ・フォッグの9のネタバレレビュー・内容・結末

ザ・フォッグ(1980年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

灯台の灯りと浜辺の家と光る霧、ジメジメしてるけど幻想的で観てて気持ちよかった
最後の最後で神父をフルスイングするブレイクの動きに人間味があって好き 怪異は人智を超えた存在より普通に生きていた人間の成れの果てであって欲しい派なので 「差別心と欲望に目が眩んだ人間たちに殺された癩病やみの患者の怨霊」って聞いたらもう怨霊側の肩持つしかないわな
大虐殺というわりには6人だし自分らの殺された人数分やり返すっていう言い分もしっかりしてるので好感が持てる 大槻ケンヂもTwitterで「分をわきまえていて多くを求めず立派」と言っていた
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