ドルフィンキック

芸者vs忍者のドルフィンキックのレビュー・感想・評価

芸者vs忍者(2008年製作の映画)
3.0
父親の仇討ちをするために、旅に出る芸者のお話。

ストーリーはシンプル過ぎて、あってないようなものですけれど、アクションに次ぐアクションで、飽きさせないですね。
予想を裏切る展開&結末にも、とても驚きました。

芸者の前に立ちはだかる様々な強敵とのバトルが、色々なアイディアや工夫が施されていて、面白い!!!!!

まるで、香港の武侠片または古装片を彷彿とさせるような、スピーディーなソードアクションあり、華麗なワイヤーアクションあり、腕ひしぎ十字固めやジャーマン・スープレックスなどのプロレス技あり、力強い拳技あり、ミドルキックやローリングソバットなどの多彩な足技ありで、どの動きも、素晴らしい完成度で、アクションのレベルの高さに感心しました♪

ハリケンブルーこと、長澤奈央さんのクールな演技&キレのあるアクションも、良かったと思います♪

緻密なストーリーを好む映画ファンの方には不向きの作品ですが、ひたすら、アクションを楽しみたいと思う方には、割と、ハマる作品だと思います。

でも、所詮は、B級映画なので、過度に期待しないで、ご覧頂ければ、それなりには、楽しめる作品だと思います。

VシネマクラスのB級映画ではありましたが、中々、掘り出し物的な作品でした♪