ねこ

フィツカラルドのねこのレビュー・感想・評価

フィツカラルド(1982年製作の映画)
3.8
フィツカラルドはなぜそこまでオペラに執着しているのか、モリーはなぜあれほど寛容に彼を受け入れられるのか、わからぬ…というモヤモヤした感情はどこへやら、後半はひたすら呆気にとられていた

じっとりと充満する狂気を見てしまった
男があまりにも真っ直ぐなものだから、もしや彼こそは神に選ばれし者なのでは?などとつまらぬことを考えてしまう
それほどフィツカラルドの行いは理解を超えていた

実はこんな作品を作った監督こそ狂人なのかも
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