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ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌のTの800のレビュー・感想・評価

4.1
新年明けましておめでとうございます!記念すべき2024年一発目の映画は『ハードボイルド 新・男たちの挽歌』!

多分今まで観てきたジョン・ウー作品の中で過去一頭のおかしい映画。
実は観る前は終始撃ちまくると聞いていたが銃撃戦の数自体はそこまで多くはなく、『狼・男たち〜』の方が上な気はする。だから中盤辺りは普通に中弛みした。
だがそんな不満を消し去ってしまうくらい、銃撃戦一つ一つの濃度が凄すぎて感激した!!本当に全部アホみたいな銃弾と火薬量の銃撃戦ばかりなので観てない方はぜひ!!

ラストの病院戦なんか戦争映画を観ているのか?、と疑った程。
あのマイケル・ベイもびっくりのラスト病院爆破は本当に製作陣の正気を疑う規模と迫力だった!!

そしてこの映画の人が撃たれる場面はいつもより厭さや陰惨さ、暴力の恐ろしさが強調されていた気がした。まあこの映画、笑っちゃうくらい人がバカスカ死ぬんですけどね笑。

元日からこんな銃撃戦・爆発まみれの景気の良い映画を観れて大満足。ジョン・ウー最高!
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