佐藤克巳

獣の宿の佐藤克巳のレビュー・感想・評価

獣の宿(1951年製作の映画)
2.5
「銀嶺の果て」に似通った黒澤明脚本が売りだが、時代劇ならいざ知らず後味悪いヤクザ映画の失敗作。鶴田浩二のアプレゲールな人非人ヤクザは酷すぎる。警視庁刑事清水将夫の捜査杜撰さが悲劇をもたらした。
佐藤克巳

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