工藤蘭丸

卒業の工藤蘭丸のレビュー・感想・評価

卒業(1967年製作の映画)
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マイク・ニコルズ監督1967年の作品だけど、私は本作を観る前の中学の時に、サイモン&ガーファンクルのベストアルバムは友達から借りて聴いていました。

なので、『サウンド・オブ・サイレンス』『ミセス・ロビンソン』『スカボロー・フェア』『四月になれば彼女は』など、S&Gの名曲が続々出てくる本作は、それだけでも嬉しくなって来るような感じでしたね。

でも、本作を初めて観た高校生の時は、ミセス・ロビンソンを演じたアン・バンクロフトが気持ち悪く思えて、内容的にはあまりピンと来なかったものでした。

結婚式場の名シーンは、何かのCMにも使われて、テレビでも散々見たのでよく覚えているけど、逆に見過ぎて感動が薄くなっちゃったかもね。