こだわり道場師範代

007/ムーンレイカーのこだわり道場師範代のレビュー・感想・評価

007/ムーンレイカー(1979年製作の映画)
4.0
監督は、ルイス・ギルバート。
「007は二度死ぬ」(1967年)以来の復活です。

シリーズ11作目のボンド役には4代目で4作目となるロジャー・ムーア。
ヒロインには、モデル上がりのロイス・チャイルズ。
そして特徴的なボンドの敵役に2m18cm、体重143kgのリチャード・キール。
この人は「ロンゲスト・ヤード 」(1974年)で初めて見掛けた俳優さんだけどCGかと思うほどデカイ。
「ペイルライダー」(1985年)では、イーストウッドの敵役としても登場したが役回りは本作に似てたな。笑

物語は毎回世界各国を飛び回るボンドがとうと宇宙へ飛び出すお話し。
公開当時、もうココまでやるならボンドじゃなくてもイイのでは?と言われた事を覚えてる。
いずれにしても、ド派手なアクション映画が乱立する今でも007シリーズは別格で、その時代の娯楽映画のベンチマークだと思ってます。