Toineの感想文

黄金の七人のToineの感想文のレビュー・感想・評価

黄金の七人(1965年製作の映画)
4.0
【彼女の裏切りはご褒美です】
「ルパン三世」の元ネタと聞いて爆速で鑑賞いたしました。
ということはヒロインはあの峰不二子さまのモデルということで合ってますよね?
これは期待してしまいます♡

んで、峰不二子さまのモデルの女優(ロッサナ・ポデスタ)さんは期待以上に素敵でした。
冒頭からコートを着込んで厚着だったから脱いだら凄いんだろうなってドキドキしながら観てましたがコートの中にレース生地のレオタード身に付けてたー!!
なかなか着こなすのが難しそうなお召し物でしたけどお似合いでした。
体のラインが強調されて素晴らしかったです。
衣装チェンジも沢山あってエロい美女でした。
最高!
60年代のファッションやメイクも本当に可愛い。
個人的に手下がオレンジ色の作業着を襟立てして着こなしていたのも好き。

男性達がロッサナ様にデレデレしてて笑ったw
こういうイタリア男性の描写も大好き!

ストーリーは「ルパン三世」そのもの。
ルパンさんのモデルであろう主演のフィリップ・ルロワ様は紳士なイケおじでした。
かっこ良かった。
あと、手下のアルドたんが結構な天然キャラで可愛い。
オープニングカットの黄色い車の横断が記憶に焼き付く。
色彩バランスも完璧。流石イタリア!
テンポも良く後半の裏切り裏切られ二転三転どんでん返しなどの捻りもあってすごく好みの展開でした。
面白い映画のお手本だと思います。