りょーこ

待ち伏せのりょーこのレビュー・感想・評価

待ち伏せ(1970年製作の映画)
4.8
1970年製作、邦画群像劇。

そろそろ邦画に手を出そうと思い、なんとなく目についたこちらをチョイス♪

これ『ヘイトフル8』だぞ(* ̄∇ ̄)ノ
もしくは『レザボア・ドッグス』!

名前は知ってるが見たことない。
そんな凄い方々が沢山出てました☆



ある依頼を受けた用心棒(三船敏郎)。

何処かで何かが起きるから待て。
斬るか斬らないかは任せる。

用心棒は、道中助けた女性と共に、峠の茶屋で様子を見ることに。

茶屋には、主人と孫娘、居候(勝新太郎)がいた。
そこへヤクザな弥太郎(石原裕次郎)が登場。
さらに、怪我をした役人(中村錦之助)と盗人がやって来る。

ここで何が起きるのか?
用心棒は誰を斬ることになるのか?



恥ずかしながら……
大御所達の芝居、初めて観ました(笑)

時代劇は大好きなのですが、「三匹が斬る」や「暴れん坊将軍」、「水戸黄門」等しか観ていなくて。

殺陣のシーンだけ好きで観たこともあるのですが、映画としてじっくり観たのは初!

そして面白かった(//∇//)
やはり男は腰に刀ですよ!!!
観ていて安心するw

あと映像の古さ、汚さ、道路や家のボロさが、やはりきちんとした時代劇だった!
これだよ、これ!!

今の時代劇ってキレイ過ぎて嫌いなのです。
この泥臭さがまるで無いんだもの。

チャンバラシーンはあまり無かったなぁ~
ラストに勝新太郎と三船敏郎がちびっと暴れるくらい。

勝新太郎、イイな~ハマった。
多分むっちりしてるからだけどw

「子連れ狼」萬屋錦之介に頑張ってもらいたかったのに、何故かコメディ要員で殺陣無し(笑)
なんでだぁぁぁ……


そんなわけで、これから邦画も攻めて行こうと思いました♪
ほとんど時代劇になりそうですがw

また居合始めようかな~(*´ω`*)
りょーこ

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