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夢売るふたりのmaicomのレビュー・感想・評価

夢売るふたり(2012年製作の映画)
4.0
後半はとても面白かった。展開も、阿部サダヲも松たか子もどんどんこちらを引きつける。目を離せない感じ。

ただ前半で夫の魅力をもっと描かないとなぜ周りの女たちがあんなにも陶酔してしまうのかスッと入ってこない。いろいろなタイプの女性を登場させたかったんだろうけど欲張りすぎかと。
そして原作が小説なのかと思うぐらい説明がない(というかこちらが読み取らないといけない)、それを周りの様子と演技力だけで伝えるのさすがに無理があると思う箇所がちょっとだけあった。そういう意味では難しかった。
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