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二十四の瞳のtsumumikiのレビュー・感想・評価

二十四の瞳(1954年製作の映画)
4.2
いつか観たいと思っていた作品。

今はあまり耳にする事がなくなった懐かしい数々の唱歌、無邪気な子供達と若々しい大石先生。
時代が進むてそれが軍歌へと変わり、教え子達も大石先生も戦争の波に翻弄されていく。
最後は大石先生の自転車をこぐ姿と仰げば尊しに胸が熱くなってしまった。

木下監督の見事な演出と高峰秀子の名演、反戦の思いが強く心に響く名作だった。
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