いちる

浮き雲のいちるのネタバレレビュー・内容・結末

浮き雲(1996年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

 うあー!よかったー!コメディな面もあると聞いてたけどなんで!? 辛いことばっかりだよー助けてーと思い、離脱しかけたがよかったーーーー ホッとしたーーー いいことがあったら都度残りの再生時間を見て「こんだけ時間あったらこれもうまくいかないんだろうな」と思って辛かった 苦しいー もがけばもがくほど溺れるような 救いがないと思ったけど最後ホント、よかったあー
 アルコール依存のシェフが包丁持ってるとこ怖いのに「やれやれまたか…」ってみんななってんのは面白かった そのあとはずっと落ち込むことばっかだったよー
 正直旦那がバスの健康診断で片耳の聴力が弱いって発覚したの仕事も体もダブルでキて辛すぎと思った
 しかし不況でもパートナーに当たらず静かに淡々と慈しみながら、苦しみながらそれでもやるしかないよなって一緒に頑張んのは、人生だよなって感じがしたよ すごいー 辛かったけどなんかよかったな 
 みんな真顔すぎてちょっと笑えてくるところはあったけど、後半はやるせなさの我慢に見えて苦しかった クローク係の人と支配人の明るさというか、前向きさ、人懐っこさにはかなり助けられたー
いちる

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