西暦3000年、
地球は宇宙から襲来したサイクロ人に侵略され、
文明は完全に崩壊。
わずかに生き残った人類は自由も未来も奪われ、
サイクロ人の奴隷として飼いならされていたのだが…。
ラジー賞の7部門を総なめにして、
さらに、
25周年最低ドラマ賞や、
2000年代最低賞を取り、
キング・オブ・最低映画で有名な本作が、
Netflixで配信されていたので久しぶりに鑑賞。
原作は未読。
異星人サイクロ人によって人類はわずか9分間で壊滅して、
それから1000年後の地球が舞台である。
キャスティングは、
ジョン・トラヴォルタ、
フォレスト・ウィテカーと悪くないが、
彼らが演じているのが、
人類の敵であるサイクロン人なので、
主役ではなく、
主役はあくまでバリー・ペッパー演じる地球人のジョニー。
ジョン・トラヴォルタとフォレスト・ウィテカーは、
特殊メイクでサイクロン人になっているのだが、
ジョン・トラヴォルタとフォレスト・ウィテカー本人にしか見えない。
トラヴォルタ演じるサイクロン人なんだが、
人間臭さが出て宇宙人らしくない。
酒場で飲んだくれてクダまいていたりする。
1000年も経つのに、
普通にハリアーがそのまま使えたりだとか、
突っ込みどころが満載である。
人間の好物はネズミではありません。