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仮面ライダーXのピッコロのレビュー・感想・評価

仮面ライダーX(1974年製作の映画)
3.5
Xジャンプ🕷

巨大な悪の組織GODに父と共に殺された神敬介は、瀕死の父の手によって仮面ライダーXとしてよみがえった。
敬介の恋人涼子はなぜGODについたのか? そして霧子とは?
謎のGOD機関を相手に戦う、仮面ライダーX!

さて、Xと言えば何を思い浮かべるだろうか?
X-JAPAN、X-MEN、X Games、ロックマンX、Xbox、iPhone X、Xperia、X線、 Xデー、ウルトラマンX・・・。
どれも違う。そう、仮面ライダーXだ!
と言っても観るのは、これが初めてなんだけどね。

たいていの仮面ライダーの名前は言えるけど、観たことないのがほとんど。
それほど、有名だということなんだろうね。

今作は第3話「暗殺毒ぐも作戦!!」を劇場公開した作品。
タイトルにある通り、毒ぐもを使って暗殺するのかと思いきや、インターポールの捜査官を殺す時に一度使っただけ。
じゃあ、なんで、こんなタイトルにしたんだろう?

今回登場する怪人は、ヘラクレスという名前の着ぐるみの中の人がチラチラ見える可愛い怪人さん。劇場版では、珍しく怪人が一体しか登場しない。
なのでフェアプレー精神あふれる敵かと思いきや、少女を橋の上から宙づりにして人質をとるというかなり卑怯なヤツでした。

仮面ライダーXは、結構笑える場面があり、コメディよりの作品でした。
演じてる本人は、いたってマジメなんだろうけど何故か可笑しい。

Xは、ライダーにしては珍しく武器を使うヒーロー。
ほそ~い鉄の棒で、バシバシ。簡単に折れそうに見えるが本人によるとかなり丈夫で折れることはないそうな。
この棒を空中に放り投げ、それをつかんで鉄棒の大車輪。
んっ、どういう原理?
ツッコミが追いつきません。

ライダーがまるごとタイヤに入ったり、吹き出してしまう箇所がチラホラ。
路線変更したのかな?

X感じてみろ♪X叫んでみろ♪X心燃やせ♪

次回、仮面ライダー1号にご期待ください。

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