わお、なかなか衝撃的な作品でした！
手を伸ばしても何も掴めないような大きく広がるデスバレーやアメリカの空が非常に印象的！
そんな空をたった一人で飛ぶマークとその目下で1人砂丘を進むダリアの出会いから先は砂丘が二人の世界みたいで素敵だった
二人のバックグラウンドについてはきちんと触れられはするもののその出来事と二人の世界を仲介するスケールの勢力があまり深く描かれていない感じがちょっとセカイ系の構造のようでなんとも言えない浮遊感に痺れました！バックグラウンドは当時のアメリカの情勢を反映していて具体性がありましたが、その時代を生きた人の感覚がわかるわけではなかったためスケール感が掴めず余計そう感じたのかもしれません
ザブリスキーポイントの麓でのシーンは心象風景なのかな？めちゃくちゃびっくりしたし引き込まれました！横に長いスクリーンのサイズがジャストフィットだと思う！
