るい

鯨神(くじらがみ)のるいのレビュー・感想・評価

鯨神(くじらがみ)(1962年製作の映画)
3.5
2日連続の〜🤣🤣🤣🤣
これず〜っと観たかったやつ🙌🙌🙌🙌
去年の7月
角川シネマ有楽町で開催されてた
「妖怪・特撮映画祭」のラインナップにあって
これ目当てに行きたかったんだけど
結局行けなかったんですよね😭
実は大映製作の特撮映画で唯一観たことが無かった作品
原作は宇能鴻一郎の芥川賞作品
監督は
大映の生みの親であり社長の永田雅一監督
主演が本郷功次郎、勝新太郎
話は
代々漁師の命を奪う巨鯨
通称「鯨神」によって祖父、父、兄を立て続けに殺された
そんな主人公、シャキも母親に「鯨神」への復讐心を刷り込まれて育ってきた
そんなある日、村の鯨名主(志村喬)が
鯨神に捕獲用の「鼻綱」を付けた者
要は鯨神を倒した者には
自身の名主の名跡、田地と屋敷
さらには一人娘を嫁にやると宣言し出す
シャキは一目散に「鯨神は俺が倒す!」と言い放ち復讐心に燃える
そんな時、紀州から流れてきた「紀州男」と呼ばれる漁師が現れシャキに敵対してきた
‥‥‥とまあいわば
和製の「白鯨」とも言うべき
怪物鯨への復讐に取り憑かれた漁師達の群像劇である今作
とにかく男臭い作品、かなりワイルドだった
😎😎😎😎😎😎😎😎
もう紀州男を演じる勝新が強烈なのよ🤣🤣
額に血を流しながら、酒壺片手にって出立ちが🤣🤣🤣🤣
常に上半身裸
さらに強姦までするってとにかく
キャラがヤバ過ぎる😱😱😱
でもって脇を固める志村喬といった面子
もはや自分にはゴジラかなんかが出てくるんじゃないかってテンションなんだが
出てくるのはデカい鯨🤣🤣🤣
それでも特撮がめっちゃ凝ってて
久々にミニチュア特撮の凄さを実感したな
と同時に話の狂いっぷりもウケる🤣🤣🤣
とにかく観てて唖然
どんだけみんな「鯨神」に取り憑かれてるんだよ🤣🤣🤣🤣
殴り合い、そしてついに「鯨神」との戦い
何隻もの木船が男達を乗せて向かい
やつに何十本というモリを浴びせる
てか等身大サイズのやつもあるって、意外にお金掛けてるんだが🤣
とにかく凄かった、それしか感想が出ねぇ🤣🤣
るい

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