yusukepacino

花を喰う蟲のyusukepacinoのレビュー・感想・評価

花を喰う蟲(1967年製作の映画)
3.5
大胆。
自分の思い通りに女を染め上げスター街道に乗せる。まだ若いが太地喜和子の妖艶な魅力が爆発している作品。西村昭五郎監督の初期作品でもあり、ロマンポルノに近しい雰囲気を擁する。
会えば喧嘩ばかりな2人だがやがては離れられなくなる。終わりを迎えるのもまた同じ。なるほど原作が黒岩重吾なのか。二谷英明のこういう役はイメージになかった。
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