再観賞
所々駆け足感も否めないけれど、中々面白い
ブルースの放浪からヒーローとしての誕生
ガジェットの数々はオタク心をくすぐられる
ブルースの行動原理はハッキリしており、チャンべーの演技は流石。正義心と復讐心とに揺れる若き億万長者の心が観客にも分かりやすく伝わった
リーアム・ニーソンとキリアン・マーフィの好演も光る。正直、スケアクロウのあのガスの幻覚シーンはもう少し魅せ方あるのでは、と思ったが、スケアクロウマスクのビジュアルが良い。マクスを取っても、キリアンの整った顔面が現れる。何より、ヴィランの目的がテロリズムであり、バットマンの動機がそれを阻止する、というものが良い。それと同時に、バットマンの不殺の意志も感じられ、そこも良かった
ただ、肉弾戦はお世辞にも良いとは言えない、、『ダークナイトライジング』の最終決戦はネタにされ尽くしている印象があるが、本作のアクションは何が起きているかさっぱりで残念だった