トランスマスター

そして誰もいなくなったのトランスマスターのレビュー・感想・評価

そして誰もいなくなった(1945年製作の映画)
3.0
♯64 ミステリーの女王アガサ・クリスティ

舞台はイギリスにある「インディアン島」
登場人物は、オーエン氏に招待された秘密のある男女8人。屋敷には数日前に到着した使用人がいるだけで、オーエン氏の姿はなかった。その夜、突如レコードから、
10人の罪状を告げる声が聞こえてくる。そして「10人のインディアン」の歌詞に導かれるように1人、また1人と殺されていき人が死ぬたびに食堂のインディアンの人形も減っていくのだった。

◆良い点/注目ポイント
・ギネスが認めるアガサ・クリスティの最高傑作を脚色した作品。
疑心暗鬼になる招待客の心理描写は、時代が経っても色褪せません。
・医師のDr.エドワードの外見が、Dr.ストレンジです。
・物凄くテンポよく人が死んでいくので、タイパ最高です。

◆改善点
・無し。

◆総括
・ChatGPT→予想外の展開が魅力のサスペンス!

トランス・マスター→ずっと流れているBGMとクセの強い人物の織りなす群像劇。

原作小説と今作は、結末が違うという事で早速読んでみました。

舞台となる島の名前が、
【兵隊島】

宿泊客が死ぬたびに壊れる人形も
【兵隊の人形】

ラストのオチが
違います。

-2023年64本目-