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スパイダーマンのfuoのネタバレレビュー・内容・結末

スパイダーマン(2002年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

高校生のピーター・パーカー(トビー・マグワイア)は気が弱く学校では虐めを受けていた。ある日、校外学習で訪れた大学の研究室でピーターは遺伝子組み換えを行った蜘蛛に噛まれてしまう。翌日、ピーターの体に大きな変化が見られるのだった…。

当時劇場で鑑賞して以来の鑑賞だったので、本当に懐かしい気持ちになりました。制作当時の最新技術が駆使されており、蜘蛛の糸を自在に操りビル群を駆け抜ける姿に大きく感動した記憶が蘇りました。合わせて現在の技術が進歩しているのも感じますね。

内容については、真面目な青年がスパイダーマンとして心身共に大きく成長していくのが大きな魅力でした。身近な人を傷つけないために素性を隠して活動する姿がなんともいえませんね。少し切ない結末も印象的です。

また、ピーターの人間性も魅力的でした。あまり主張しない人物ですが、一途で頼もしい部分も多く、そこが可愛らしいです。中でも、MJ(キルスティン・ダンスト)とのキスシーンは独特の雰囲気で素敵でした。

スパイダーマン誕生秘話が明らかになり、続編も気になる一作目でした。
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