たかちゃん

大江戸五人男のたかちゃんのレビュー・感想・評価

大江戸五人男(1951年製作の映画)
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『幡随院長兵衛』(1940)監督:千葉泰樹
町奴の頭領・長兵衛が、旗本奴の水野の罠と知りながら、迎えの駕籠に乗り、出かけるところで終わる。その駕籠に中での長兵衛の覚悟の表情。その後の、風呂場で殺される有名な場面を見せないで終わらせるのには驚いたが、長兵衛の覚悟を際立たせたエンディングだ。湯殿の惨殺は、伊藤大輔『大江戸五人男』で堪能できる。
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